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教員 Researcher

17:パートナーシップで目標を達成しよう17:パートナーシップで目標を達成しよう

吉野 八重Yoshino Yae

総合人間科学部看護学科 准教授
研究プロフィール
①開発途上国の保健人材への継続教育強化支援に関する検討 開発途上国の母子保健指標は特に遠隔地域において多くの課題を抱えている。フィールドの保健医療人材が科学的根拠に基づく正しい知識の習得は、安全な医療の提供に欠かせない。低コストで持続可能なプログラムと教育成果の評価指標の開発のための検討をしている。

②在日外国人母子と支援者側への情報提供の在り方に関する研究 日本語や英語によるコミュニケーションが困難な外国人母子は、妊娠、出産、育児において、多くの困難に遭遇している。また、現場の医療職も外国人支援に際して多くの課題を抱えていることが指摘されている。日本人同様の質の高い医療へのアクセス、文化的配慮の元に安全で安心できるサービス提供のための情報提供や支援の在り方について、検討を進めている。

③国際オンライン教育における文化を超えた教育の可能性と評価方法に関する検討 過去3年間にわたり、様々な形で米国の5大学、モンゴル、タイの大学とオンライン合同授業を多数実施してきた。日本と海外の学生が同じトピックスを共に学ぶメリットは大きい。トピックスに関する比較や検討の他、学ぶ姿勢や態度の違いなど、相互に学ぶものも多い。学生の潜在的な学習ニーズと満足度を計るための評価指標について、各大学の担当者と協議を進めている。近くグラントに応募し、国際研究につなげる予定である。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 6:安全な水とトイレを世界中に
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
総合人間科学部看護学科 准教授

杉村 美紀Sugimura Miki

総合人間科学部教育学科 教授
研究プロフィール
専門は比較教育学、国際教育学。アジアを中心とする人の移動と多文化教育、高等教育の国際連携ネットワークと教育文化交流を研究テーマにしている。現在、「高等教育における学修成果の可視化に関する国際共同研究」(2021年度~2024年度)及び「アジアにおける持続可能な開発のための教育(ESD)をめぐる比較国際教育学研究」(2021年度~2023年度)の研究代表者を務めている。
また学外では、日本比較教育学会長の他、日本ユネスコ国内委員会教育小委員会委員長、JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員、国連大学サステナビリティ高等研究所の客員教授、アジア太平洋環境大学院ネットワーク(ProSPER.NET)のVice Chairとして研究交流に従事している。
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
総合人間科学部教育学科 教授

木村 護郎 クリストフKimura Goro Christoph

外国語学部ドイツ語学科 教授
研究プロフィール
専門は社会言語学、ドイツ語圏地域研究。 とりわけ、社会を形成・運営する基盤としての言語とエネルギーについて研究・教育を行っている。 いずれも、理論的・一般的検討と、しばしば新しい言語観やエネルギー利用法の震源地・実験場となってきたドイツをはじめとするヨーロッパの現地調査の往還をとおして、考察を深めていくことをめざしている。 言語については、地域・国家・国際レベルで多言語状況とどのように向き合っていけばよいのか、またエネルギー面では、ドイツの「エネルギー転換」の背景にある思想とその実践面との関連について研究している。
  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
外国語学部ドイツ語学科 教授