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2021年9月27日に実施した「キャンパス・サイン調査」

  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 学生職員の取組み
キャンパス・サイン調査

2021年9月27日に、上智大学をすべての利用者が快適に過ごせるキャンパスにするための調査を行いました。
当日は希望した学生と学生職員が調査に参加し、株式会社ミライロ様のご指導の下、車いすユーザーの利用時の配慮、視覚障害者も目的地に到着できるサインかどうか、などの視点から調査員がそれぞれの担当エリアのフィールドワーク調査を実施しました。

調査時は特に段差、サインの大きさや位置、エレベーターの利便性などに関して測定や問題箇所の発見に努めました。フィールドワーク調査後は各担当エリアの問題点の発表を実施。さらにミライロ様の作成した資料をもとに実際に利用する学生、並びに利用者のあらゆる可能性を意識しながら、上智大学のサインの現状をどう改善できるかについてディスカッションとプレゼンを行いました。

一学生として、キャンパスでの生活に慣れていたため今までその不便さに気づいていませんでしたが、他者の視点に立つことでいかに目的地にたどり着くことが難しいサインであったかに気づかされ、現在の上智大学のキャンパスの改善点が様々浮かび上がってきました。

我々学生職員はこの調査結果をもとに、担当部署や企業と連携しながらより良いキャンパスづくりに向けてこれからも活動を続けていまいります。(学生職員 松見、庄司、山本)