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学内で回収された機密文書がトイレットペーパーに再生されます (リサイクル工場見学レポート)

  • 12:つくる責任 つかう責任
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 機密文書の溶解処理の依頼先を上智学院にトイレットペーパーを納入している会社に変更し、上智学院が排出した機密文書がトイレットペーパーになって上智学院に帰ってくる仕組みが出来上がりました。

2022年6月9日に、学内で回収された機密文書に同行し、古紙をトイレットペーパーに再生する工場を見学しました。

機密文書が入った段ボールは、箱のまま、溶解炉(パルパー)に投入され、溶かされます。

①機密文書に混ざっていた不純物

ホッチキスやクリップ等の金属を取り除く工程や細かいゴミを取り除く工程を経て、漂白・殺菌され、トイレットペーパーの製造工程に移ります。

原料に機密文書を使用することで森林を守ることに貢献していますが、紙の製造には、大量の水やエネルギーを使用していることも工場視察により学ぶことができ、リサイクルの推進と同時にペーパーレス化を進めることの重要性を感じました。

本活動は、製紙会社のご協力により成立しておりますので、機密文書の回収の際には、ハードカバーの書籍など、トイレットペーパーの製造原料として好ましくないものは、出さないようお願いします。

株式会社ソフィアキャンパスサポート

②原料を大きなジャンボロールへ
②のジャンボロール1本から約2万個のロールへ

2022年度 第1回機密書類回収についてのお知らせ