コンテンツへスキップする

上智大学信濃町国際学生寮(仮称)を2019年4月に開設します

  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 学院・大学の取組み

留学生と日本人学生が共同で暮らすシェアハウス方式を採用

https://www.sophia.ac.jp/jpn/news/PR/2017/1019003.html

上智大学などを運営する学校法人上智学院は、2019年4月、JR信濃町駅から徒歩1分の立地に、新しい国際学生寮となる上智大学信濃町国際学生寮(仮称)を開設します。本学生寮は、留学生と日本人学生が共同で暮らす混住型の寮として2012年4月に運用を開始した「上智大学祖師谷国際交流会館」に続き、本学にとって2つ目の国際学生寮となります。起工式は2017年10月31日(火)を予定しています。

上智大学は2014年、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」にグローバル化牽引型大学として採択されました。現在、62の国と地域に、311校(2017年10月1日現在)の協定校を有し、留学生の受入れや学生の国際交流活動を積極的に推進しています。民族、文化、宗教等の多様な価値観をもつ人々がともに生活し、互いに学びあうことができる混住型の国際学生寮の増設は、グローバル人材の育成に資する重要な取組みと位置づけています。本学では、祖師谷国際交流会館とあわせて、多文化・多言語環境の中での共同生活を通じた人間的成長を促し、国際感覚豊かな人材を輩出する場として活用してまいります。

■上智大学信濃町国際学生寮(仮称)概要

所在地東京都新宿区信濃町33番地7 (JR信濃町駅徒歩1分) ※カトリックの精神に基づき、さまざまな教育・研修活動を行う一般財団法人真生会館の敷地の一部を借用して建設する。
構造鉄筋コンクリート造 地上9階建
収容人数182人
対象留学生・日本人学生 ※割合=1:1(予定)

プレスリリース全文は  こちら(PDF)(1.03 MB)

共有空間「コモンリビング」を複数の住戸で共有する空間構成

本学生寮では、約9㎡の個室7室(一部6室)で1つのユニットを構成し、ユニットごとに共用のダイニングキッチン、トイレ、シャワーを設けるシェアハウス方式を採用しています。さらに複数のユニットに対して、「コモンリビング」と呼ばれる大きなリビングルームを各階に配置。

2層吹き抜け空間とすることで、階を越えた寮生間の交流を可能とすると同時に、2フロアで大きなメゾネット空間をつくります。また、シャワー、洗面、キッチン、トイレを室内に設けた個室を2つ設け、障がいのある学生やLGBTの学生に対応します。

共有スペース

1階には多目的室、学習室およびシアタールーム、9階には軽スポーツスタジオ(男女別、計2箇所)を設置するほか、屋上にはテラスを設け、寮生間の交流活性化を促します。また、1階には宗教を問わず利用可能な「祈りの部屋」も設ける予定です。