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体育会ヨット部

  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 課外活動団体

フレッシュマンウィークでヨット部のブースに立ち寄った方や試乗会に参加された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、体育会ヨット部の卒業生、寺上佳子さん(1988年外国語学部・比較文化学科)にインタビューを行いました。

寺上さんは、ヨット部OB会の会計としてヨット部の活動に携わる傍ら、ヨットのセイル(帆)をアップサイクルして、ポーチやバッグを作製されています。今回は、セイルのリサイクル・リユース方法にフォーカスして、寺上さんにお話を伺いました。

Q1. ヨット部の活動について教えてください。 1963年に創部され、今年で60周年を迎えます。江ノ島ヨットハーバーを活動拠点として、大会が行われる葉山・森戸海岸でも活動を行っています。ヨット部では、2人乗りの「国際470級」のヨットを使って大会に参加しています。

Q2. お話を伺うだけで海に行きたくなりました…!では、アップサイクルを始めようと思ったきっかけについて教えてください。

湘南にヨットのセイルを使ってバッグを作製する工房Re Sail Factoryがあり、そこで開催されているワークショップに何度か参加したことがあります。今年は創部60周年を記念したパーティーを予定しているので、セイルで作製したバッグなどを記念品としてお配りできないかと考えていました。記念品としてだけではなく、アップサイクル品を販売し、現役がレースで使う新しいセイルの購入費用の一部にしようと考えています。

現役生と相談をしていくうちに、4月のフレッシュマンウィークでも配布したいとのことで、ポーチを25個ほど作製しました。江ノ島に来ていただいて試乗会に参加してくださった方へのリワードとしてもお渡ししました。

Q3. たくさん作っていらっしゃるのですね!グッズはいつ頃からつくり始めたのでしょうか?

今年からで、職業用ミシンを使って自宅で作製しています。(なんと寺上さんお一人で作られているそうです…!)
初めは、学生ならペンケースを使うだろうと思って作ったのですが、現役生から「充電グッズが入る大きさのものも欲しい」との要望があったので、大きいサイズも作製しました。60周年のイベントに向けては、パソコンが入るサイズのトートバッグや、買い物に使えるようなエコバッグなど、いくつか試作しています。

Q4. バッグやポーチはどのように出来上がるのでしょうか?

レースや練習で海を走っていたセイルは、できる限り補修して使い続けていますが、伸びてしまったり、破けてしまったりするとヨットの備品としては使えなくなってしまいます。セイルの生地はダクロンと呼ばれるポリエステル繊維で、防水ではありませんが速乾性が高く、さらに軽いので、バッグ素材として最適です。 作り方は、付いていた金具や厚くなっている端部分を取り除き、型紙に合わせてカットしたあと、水に浸して塩出し(塩抜き)をします。

その後、洗浄→漂白→陰干しまでの下準備をして、ミシンで縫える状態にしたあと、ヨット部のロゴスタンプ押し→縫い→糸切り→検品、そして完成です。一つのポーチを作るには大体1週間ほどかかります。

セイルの全ての部分が使えるわけではないので、一部は廃却処分となってしまいますが、元々の20分の1くらいのサイズになります。

使用しているヨットやセイルは、部費やOBからの寄付、学校からの支援もいただきながら購入していますので、このようなアップサイクルを通しても、備品を大事に使う意識ができていると思います。

Q5. OBとして関わるようになったきっかけについて教えてください。また、ヨット部に対する想いについてもお伺いしたいです。

これまでは海外転勤や子育てなどで長い間OB会の活動に参加できなかったのですが、江ノ島の実家に戻ったことをきっかけにOB会の会計として携わるようになりました。OBの中には、現役生と組んでヨットに乗ったり、レスキューボートに乗って安全面をサポートしたり、現場で支援をする方もいます。

ヨットは一人では始めにくいスポーツですが、大学にはヨットも道具もすべて揃っている状況でヨットに乗れるという貴重な体験をすることができます。私自身も、そのおかげで部活動に励むことができました。そのため、後輩たちにもその環境を継続して提供したいという気持ちで、ヨット部をサポートしています。

Q6. 先輩方との関わりがあるのは後輩にとってもうれしいことですね!最後に後輩と読者へのメッセージをお願いします!

ヨット部の後輩に対しては、代々大切にしてきた船艇やセイルを丁寧に使いながら、練習に励んでほしいなと思っています。読者の方、ヨット部では部員を大大大募集中です!一人では始めにくいスポーツを、道具やサポート体制が整った環境で始めてみませんか?

寺上さん、ありがとうございました!私もソフィアカラーのジッパーがついたペンケースをいただいてしまいました。ヨット部の方が備品を使いつづけているように、私もペンケースを大切に使いたいと思います!

ヨット部では新入生/初心者問わず、部員を募集しています。試乗会の情報や活動の様子はぜひInstagramをチェックしてみてくださいね!

Instagram:https://www.instagram.com/sophia_yachtclub/

Twitter:https://twitter.com/sophiayacht

HP:https://sophia-sailing.jimdosite.com/

学生団体

体育会ヨット部Sophia University Sailing Team