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学生団体 SEAS – Southeast Asian Society Club

  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 16:平和と公正をすべての人に
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 課外活動団体

2021年に設立されたSEAS(東南アジア協会)は、東南アジア文化を促進することを目的とした団体で、主な活動として文化交流と資金調達を行っています。SEASクラブの現職会長であり、SPSF(Sophia Program for Sustainable Futures)の総合グローバル学部に所属するソフィア大学の2年生であるマキシン・ルイーズ・藤本さんにインタビューし、SEASの現在の活動についてお話していただきました。

SEASは、フィリピン、タイ、ミャンマー、インドネシア、ベトナム、ティモール・レステ、カンボジア、マレーシア、モンゴル、日本、ロシア、アメリカなど、多様な文化的背景を持つメンバーが集まっています。

上智大学に東南アジアコミュニティを作り、文化の交流を促進することを目指し、SEASは月例のカルチャーイベントを開催しています。例えばポットラック(料理の持ち寄りパーティー)イベントでは、メンバーがSEAの食文化や食事のエチケットについて学びながら料理、音楽、映画を楽しみました。さらに、SEASフェアでは、メンバーが東南アジア(SEA)諸国に関連するトピックについての勉強会に参加し、SEAのエンターテイメント、クイズ、食事を行いました。

こうしたイベントを通じて得た収益を、ミャンマーの救援支援に寄付しました。


国連によれば、2021年2月以来続くミャンマーでの軍事クーデターにより、2023年3月時点で約170.4万人の国内避難民(IDP)が全国各地に存在しています。このため、SEASはキャンパス内での資金調達活動を積極的に行い、影響を受けている地域の一つであるカヤ州のIDPキャンプを支援するために喚起を行い、資金を調達しています。SEASは2022年7月までに、ミャンマーのIDPキャンプ内の学校に、書籍、食品、スナックなどの形で111,000円(Ks 1,674,000)を寄付しています。

東南アジア文化の紹介・交流等の活動を通した多様性の促進は、SDGゴール4である「質の高い教育」に貢献しています。また、人道的援助の資金調達を通じて、SEASはSDGゴール3(「健康と福祉」)、SDGゴール16(「平和、正義、強力な機関」)、SDGゴール17(「ゴールに向けたパートナーシップ」)も支援しています。


【Instagram】

学生団体

SEAS (Southeast Asian Society)