コンテンツへスキップする
  • トップ
  • 取組み事例
  • 異言語間コミュニケーションにおける公正と効率の研究
    外国語学部ドイツ語学科 木村 護郎クリストフ 教授

異言語間コミュニケーションにおける公正と効率の研究
外国語学部ドイツ語学科 木村 護郎クリストフ 教授

  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
  • 研究

【研究の概要】
「持続可能な開発目標」(SDGs)は、17の大きな目標と169もの具体的な課題をあげているのに、驚くべきことに言語の問題にふれていない。しかし、「誰も置き去りにしない」というSDGsの理念を実現するためには、多様な言語を話す人々の主体的な参加が前提となる。言語の問題は、SDGsを考えるうえで避けて通れない課題なのである。
 本研究では、異なる言語を用いる人が対話するための異言語間コミュニケーションの多様な方略を検討して、その特徴を明らかにしてきた。

【将来の発展性】
排除ではなく包摂をもたらす多言語教育および多言語社会のあり方に関する提言。

  • 木村護郎クリストフ『節英のすすめ -脱英語依存こそ国際化・グローバル化対応のカギ!』萬書房、2016年
    http://yorozushobo.p2.weblife.me/shosekishokai10.html
  • 木村護郎クリストフ『異言語間コミュニケーションの方法—媒介言語をめぐる議論と実際』大修館書店、2021年

担当教員

木村 護郎 クリストフKimura Goro Christoph
外国語学部ドイツ語学科