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エコプロ2022に出展しました(2022年12月7日~9日)

2022年12月7日~9日の3日間、東京ビッグサイト東ホールにて開催されたSDGs Week EXPO 2022 エコプロ2022に、上智学院サステナビリティ推進本部は出展しました。

エコプロは、 一般社団法人サステナブル経営推進機構と日本経済新聞社が主催する、”環境問題をはじめ社会課題の解決を図るための様々な情報を発信する”、総合展示会です。今年で24回目の開催となるエコプロ2022は、次世代技術や製品・サービス、CSR活動、環境保護活動、環境保護政策、産学官連携などの最新情報の発信や、活発化するSDGsへの企業・団体のさまざまな取り組みを紹介します。出展者は一般企業に限らず、学生団体や教育機関、行政・自治体、NPOなど、多岐にわたっています。今回、3日間合計で61,541人、1日平均で約20,000人の方が来場しました。

上智学院サステナビリティ推進本部として初めての出展ということもあり、右も左も分からない状態から準備が始まりました。昨年出展していた上智大学地球環境研究所と相談をしながら、当日の運営で使用する物品や動きの流れについて協議を重ねました。また、上智学院のサステナビリティに関する取り組みを広報するにあたり、ポスターを作成いたしました。使用するフォントや配色はユニバーサルデザインを配慮し、地球環境研究所とサステナビリティ推進本部の専任職員とレイアウトについて相談をしながら幾度も修正を重ねました。その結果、視認性を十分に確保できた広報物を作り上げられたと思います。

また、当日のスケジュールを組むにあたり、学生職員にヒアリングしながらシフトを作成し、円滑にブースを運営できるよう努めました。職員の皆様や学生職員の協力もあり、無事本番を迎えることができました。

当日は、上智大学地球環境研究所に隣接する形で大学・教育機関コーナーに上智学院サステナビリティ推進本部のブースを設けました。学生職員はシフト制でブースに常時在席し、来場者に推進本部の位置づけや学生職員制度など、サステナビリティ推進本部の取り組み・システムについて説明いたしました。情報発信チームが編集作業に携わったSDGs&サステナビリティレポートと、リユーザブルな巾着袋を配布しました。

エコプロは一般向けに開かれていることから、小学生からご高齢の方まで幅広い年齢層の方がいらっしゃいました。中でも目立っていたのは、社会科見学と思われる中学生のグループでした。出展者にインタビューを行っている様子があちこちのブースで見受けられ、私たち学生職員も複数のグループからインタビューを受けました。

インタビューを受けたグループは、SDG5「ジェンダー平等を実現しよう」に関心を持っていました。「男女平等を目指すためにはどんな策を講じれば良いと思いますか?」などの鋭い質問に少し戸惑いながらも、上智学院での取り組みを例に挙げながら、自身の考えをお伝えしました。中学生の頃は、SDGs目標が策定される前だったこともありますが、ジェンダー平等についても、サステナビリティへの関心度も低かったなと自身を振り返ります。

教育の現場にSDGsが組み込まれていることを実感すると同時に、こうした若い世代のSDGsの意識は高まっていることを嬉しく感じ、この先の未来が楽しみになりました。

また、弊学を卒業なさった先輩方にお会いできたことも印象に残っています。学生時代やお仕事、かつての大学の姿についてもお話し、過去と現在の上智大学の様子を情報交換するような、そんな心温まる瞬間もありました。

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!

来年以降も継続して出展する予定ですので、皆さまのご来場をお待ちしております!

(学生職員 金・原田)

https://messe.nikkei.co.jp/ep/