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第五回日墨学長会議が本学にて開催されサステナビリティ推進本部も協力しました(2022年10月6日~7日)

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第五回日墨学長会議が本学にて開催されサステナビリティ推進本部も協力しました(2022年10月6日~7日)

2022年10月6日~7日に第5回日墨学長会議が開催され、上智大学四谷キャンパスがホストを務めました。同会議は日本とメキシコの高等教育機関が、今後の発展に向け友好関係を築き議論を行う場として、2年に一度、両国の大学が交代でホストする形式で2011年より行われています。第五回のサミットのメインテーマは “Universities and Global Risks” (グローバルリスクと大学)というテーマのもと、世界規模の様々な問題に対する大学の社会的役割について話し合われました。今回、日本から24大学・機関、メキシコから18大学・機関の学長、副学長等、総勢約80名の関係者が出席しました。

【開催概要】

日 時:2022年10月6日・7日

会 場:上智大学四谷キャンパス

【テーマ】

メインテーマ:グローバルリスクと大学

サブテーマ①日本とメキシコの国際交流・教育活動の今後の方向性

サブテーマ②社会の分断と不平等をめぐる問題

サブテーマ③環境問題、気候変動、持続可能な社会

サブテーマ④日本とメキシコの国際共同研究の今後の方向性

今回の会議のサブテーマに③環境問題、気候変動、持続可能な社会が掲げられていることに伴い、会議の運営においてもサステナビリティ推進本部と連携し、SDGsの実現に向けたさまざまなアイデアを盛り込みました。具体的には、会議のパンフレットは電子版のみで作成、参加者に配布する水は紙パックのものを用意、昼食は容器が回収されるお重のお弁当を用意、名札はクラフトビールのモルト粕再利用素材の紙と竹製のストラップを使用、参加者に贈呈する記念品はペットボトル再利用した風呂敷にするなど、開催に伴い発生するプラスチックやゴミを最小限に抑えました。

紙パックの水とビンのお茶

また、上智大学サステナビリティ推進本部の学生職員も同会議の開催に立ち会いました。学生職員は記念品であるペットボトル再利用風呂敷で展示品を作成し、その場で風呂敷包みのデモンストレーションを行いました。メキシコから来訪された関係者の方々は、日本の伝統的エコバックである風呂敷に非常に興味を持たれており、自作の風呂敷バックを手に嬉しそうにしている姿が印象的でした。

学生職員が風呂敷のデモンストレーションを行う様子

新型コロナの影響に伴いオンライン開催された前回から2年、久しぶりの対面開催となった本会議では、日本文化とサステナビリティを融合させたおもてなしで参加された方々に大変喜んでいただくことができました。

風呂敷作品紹介:

参考:

https://www.furoshiki-kyoto.com/how_to/Lecture_howtowrap.html

https://www.miihin.jp/hpgen/HPB/entries/40.html

【開催協力】

・駐日メキシコ大使館

・メキシコ国際開発協力庁(AMEXCID)

・メキシコ国家科学技術審議会(CONACYT)

・外務省

・文部科学省