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  • 【授業科目】雇用と労働の社会学
    総合人間科学部社会学科 今井 順 教授

【授業科目】雇用と労働の社会学
総合人間科学部社会学科 今井 順 教授

  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 教育・授業

近代的な産業社会に生きる人々は、毎日多くの時間を労働に費やしている。また、働く人々の多くは、組織に雇われて働いている。こうした事実は、現代社会を理解するためには、雇用や労働といった領域について理解することが重要であることを示している。非正規雇用の増加やジェンダーに基づく社会的不平等の問題、ワーク・ライフ・バランスをめぐる社会的な議論、働きすぎによる過労死からブラック企業の問題、国境を越える企業活動が人々の生活に与える影響まで、我々の直面する諸課題に対し、社会学の知識と議論がどのようにアプローチできるのか、またはしているのか、文献の輪読を通じて検討する。また学生自らが独自プロジェクトを行うことで、社会学的理解を実践できるようなることも、この授業の目的である。

担当教員

今井 順Imai Jun
総合人間科学部社会学科