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【廃棄物に関するお知らせ 第1回 廃プラスチックって何?】

  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 学院・大学の取組み
  • 社会・地域連携

ちょっと分かりにくい廃棄物をめぐる問題、ごみの分別やリサイクルについて身近に感じていただけるよう、廃棄物に関する情報をこれから発信いたします。

第1回のテーマは「廃プラスチック」となります。

1.  廃プラスチックって何?

廃プラスチック類にはお弁当の容器、お菓子の袋、ビニール袋などが該当します。

廃プラスチック類は大学で紙類の次に多く廃棄されています(単位トン)。

2.  廃プラスチックはどこに捨てる?

突然ですが、ここでクイズです―

Q.   これらの廃プラスチック類は「燃やせるごみ」と「燃えないごみ」のどちらに捨てるのが正しいでしょうか?

A.   廃プラスチック類が大学などの事業者から発生する場合、産業廃棄物として

「燃えないごみ」箱に捨てるのが正解となります。

【豆知識】

大学などの事業所から出る廃棄物の内、法令で定められた20種類は産業廃棄物として扱われ、廃プラスチック類はその1つです。

3.  廃プラスチックのリサイクル

廃プラスチックの多くは汚れが付着しているため、プラスチック製品にリサイクルすることが難しく、その代わりに廃棄物を焼却した際の燃焼熱をエネルギーとして利用するサーマルリサイクルが大半を占めます。

大阪広域環境施設組合のホームページより

4.  廃プラスチックの減量に向けて

プラスチック製品である傘袋は、大学で年間約6万枚を廃棄しております。そのため、雨の日には傘ポンの代わりに、傘のしずく取り器を試験的に2号館1階サブエントランスに設置しています。

傘のしずく取り器の隣にはQRコードによるアンケート看板を設置していますので、ご協力いただけますと幸いです。

今回はここまでとなります。次回以降もどうぞよろしくお願いいたします。