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教員 Researcher

総合人間科学部

小松 太郎 Komatsu Taro

総合人間科学部教育学科 教授
研究プロフィール
専門は、国際教育開発学(開発途上国の教育と紛争・平和構築)。教育学科開講科目「多文化社会のESDと市民教育」コーディネーター。学際横断プログラムSophia Program for Sustainable Futures(SPSF)の教育学科カリキュラム策定を担当。学術研究特別推進費研究「多文化共生社会におけるESDと市民性教育の評価-成果測定・実践改善に向けた評価手法の検討」(2017~2019)の代表研究者として、ロジックモデルを活用した持続可能な開発のための教育(ESD)の計画・評価手法構築に取り組む。「アジアにおける持続可能な開発のための教育(ESD)をめぐる比較国際教育学研究」(2021~2023、代表:杉村美紀教授)共同研究者。
  • 1:貧困をなくそう
  • 4:質の高い教育をみんなに
総合人間科学部教育学科 教授

Maria ManzonMaria Manzon

総合人間科学部教育学科 准教授
研究プロフィール
Maria Manzon is an Associate Professor at the Department of Education of Sophia University. She is a core faculty of the Sophia Program for Sustainable Futures (SPSF). Her research interest lies at the intersection of comparative education, religions, and sustainability. For sustainability to be authentic and transformative, it is essential to study how core values and worldviews are formed. Concretely, Asia is the cradle of the world religions which have shaped its cultures and education systems.
She thus explores the potential of religions, in comparative perspective, for sustainability education in such areas as environmental education and women’s education in Asia. As a member of the Strategic Alliance of Catholic Research Universities’ (SACRU) Working Group 2, she undertakes collaborative research with SACRU scholars on the impact of Pope Francis’ Encyclical “Laudato si’: On care for our common home” on higher education.
She is also part of the Sophia-ESD project (2021-2024) which aims to research on the educational practices, policies, and theoretical significance of Education for Sustainable Development (ESD). Her publications include Comparative Education: The Construction of a Field; Origins and Traditions in Comparative Education; and Equity in Excellence: Experiences of East Asian High-Performing Education Systems.
  • 4:質の高い教育をみんなに
総合人間科学部教育学科 准教授

齋藤 慈子Saito Atsuko

総合人間科学部心理学科 准教授
研究プロフィール
専門は発達心理学、進化心理学、比較認知科学。伴侶動物であるネコとヒトの関係や、ヒトを一動物種であるという視点をもって、ヒトの子育てについて研究を行っています。ヒトは哺乳類、霊長類の一種ですが、これらの分類群におけるマジョリティとは異なり、母親単独での子育てが不可能な動物といえます。しかし、現在の日本では、母親・親への子育て負担が偏重しています。社会の中での子育てを実現するために、できることは何かを考えています。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 16:平和と公正をすべての人に
総合人間科学部心理学科 准教授

樋口 匡貴Higuchi Masataka

総合人間科学部心理学科 教授
研究プロフィール
専門は社会心理学、健康心理学、感情心理学。特に健康に関連した人間の行動について、どのようにその行動が行われたり行われなかったりするのかを研究しています。中でも羞恥感情と健康行動の関連に興味を持って取り組んできました。”恥ずかしいから〇〇できない”といった状態がなぜ起こるのか(〇〇には検診の受診行動やコンドームの適切な使用などが様々な行動が入ります)、そしてどのようにすればその状態が変わるのかに関心を持っています。 社会科学的な観点から人間の健康行動を考える、そして中でも、個人的な要因よりも社会的・状況的な要因を重視するという点が現在の私の研究のスタンスです。
  • 1:貧困をなくそう
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 16:平和と公正をすべての人に
総合人間科学部心理学科 教授

横山 恭子Yokoyama Kyoko

総合人間科学部心理学科 教授
研究プロフィール
専門は臨床心理学。公認心理師、臨床心理士。この20年は特に小児医療心理学の分野に携わっている。医学の急速な進歩により、小児医療の領域では、以前であったら助からなかった子どもも生きられるようになってきている。とはいえ、強い治療や手術によって障害や新しい疾患を持つことになったり、もともとの障害が生活に影響を与えたり、長期にわたる病気や治療の不安を抱えて生きていく子どもやその家族も多く存在している。またいまだに治ることが難しい慢性疾患も存在している。そのような子どもや家族を心理学的に支援することについて研究し、すべての人が共に生きていくことのできる社会を目指すための臨床活動を行っている。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
総合人間科学部心理学科 教授

吉野 八重Yoshino Yae

総合人間科学部看護学科 准教授
研究プロフィール
①開発途上国の保健人材への継続教育強化支援に関する検討 開発途上国の母子保健指標は特に遠隔地域において多くの課題を抱えている。フィールドの保健医療人材が科学的根拠に基づく正しい知識の習得は、安全な医療の提供に欠かせない。低コストで持続可能なプログラムと教育成果の評価指標の開発のための検討をしている。

②在日外国人母子と支援者側への情報提供の在り方に関する研究 日本語や英語によるコミュニケーションが困難な外国人母子は、妊娠、出産、育児において、多くの困難に遭遇している。また、現場の医療職も外国人支援に際して多くの課題を抱えていることが指摘されている。日本人同様の質の高い医療へのアクセス、文化的配慮の元に安全で安心できるサービス提供のための情報提供や支援の在り方について、検討を進めている。

③国際オンライン教育における文化を超えた教育の可能性と評価方法に関する検討 過去3年間にわたり、様々な形で米国の5大学、モンゴル、タイの大学とオンライン合同授業を多数実施してきた。日本と海外の学生が同じトピックスを共に学ぶメリットは大きい。トピックスに関する比較や検討の他、学ぶ姿勢や態度の違いなど、相互に学ぶものも多い。学生の潜在的な学習ニーズと満足度を計るための評価指標について、各大学の担当者と協議を進めている。近くグラントに応募し、国際研究につなげる予定である。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 6:安全な水とトイレを世界中に
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
総合人間科学部看護学科 准教授

光武 智美MITSUTAKE Tomomi

総合人間科学部看護学科 助教
研究プロフィール
生まれてくる全ての子どもが大切に育てられる社会であってほしいと願っています。自宅出産が主流であった時代は、人が生まれ育っていく過程が生活の中にあり、身近なものでした。自然に「いのち」や「生き方」について学ぶ機会となっていたと思います。直接的な体験が乏しい現代の子どもたちへ、自分や周囲を大切にする心、心身の健康を守るためのセルフケア行動や意思決定行動を育てる「いのち」や「生き方」に関する教育を、乳幼児期から小学生、中学生、高校生、青年期の教育場面において、段階的に取り入れていくことの研究を進めています。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
総合人間科学部看護学科 助教

杉村 美紀Sugimura Miki

総合人間科学部教育学科 教授
研究プロフィール
専門は比較教育学、国際教育学。アジアを中心とする人の移動と多文化教育、高等教育の国際連携ネットワークと教育文化交流を研究テーマにしている。現在、「高等教育における学修成果の可視化に関する国際共同研究」(2021年度~2024年度)及び「アジアにおける持続可能な開発のための教育(ESD)をめぐる比較国際教育学研究」(2021年度~2023年度)の研究代表者を務めている。
また学外では、日本比較教育学会長の他、日本ユネスコ国内委員会教育小委員会委員長、JICA緒方貞子平和開発研究所客員研究員、国連大学サステナビリティ高等研究所の客員教授、アジア太平洋環境大学院ネットワーク(ProSPER.NET)のVice Chairとして研究交流に従事している。
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
総合人間科学部教育学科 教授

細木 一十稔 ラルフHosoki Ralph Ittonen

総合人間科学部社会学科 助教
研究プロフィール
日本における移住(労働)者・外国籍者・外国にルーツを持つ住民の支援団体の国内外擁護運動、日本の入国管理政策の変遷、そして日本のこのような実態や経験の分析への国際移動論の応用の可能性と限界などの分析と考察をはじめ、最近では、「国際人権規範」と越境する人々を受入れる国々の「国益」間で生じる「利害関係」によって、当事者に法的に付与される権利の「度合」がどのように形作られるのかの研究に関心を持っている。
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 8:働きがいも経済成長も
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 16:平和と公正をすべての人に
総合人間科学部社会学科 助教